びまん性脱毛症の治療

ブラシを持つレディー

男性は部分的に薄毛になりますが、女性は全体的に抜け毛が増えて薄毛になります。髪が軟化して細く切れやすくなり、ブラッシングをするとごっそり抜け落ちることもあります。分け目が目立ってきてトップがペシャンコになるので、ヘアスタイルが決まらなくなります。中年女性に多い薄毛は、びまん性脱毛症に当てはまります。びまん性脱毛症は、卵巣機能の低下と共に発症しやすくなります。卵巣はエストロゲンという女性ホルモンを作ります。エストロゲンは元気な髪を生み出す女性ホルモンです。卵巣機能が衰えてエストロゲンの活動が低下すると、自然に髪も元気がなくなります。びまん性脱毛症を予防するには、エストロゲンを活性化させることが大切です。

エストロゲンを活性化させる方法には、規則正しい生活、睡眠時間の確保、適度な運動などがあります。また、美容皮膚科や発毛クリニックなどで脱毛治療を受けるという選択肢もあります。美容皮膚科では発毛効果が期待できるプラセンタ注射が受けられます。プラセンタ注射には、不足したエストロゲンをちょうどよく補う効果もあります。発毛クリニックではもっと専門的なびまん性脱毛症治療が受けられます。最初にマイクロスコープを使用しての頭皮の写真撮影、血液検査や毛髪ミネラル検査などをして、どんな治療が有効なのかはっきりさせます。ただホルモンを増やして抜け毛を減らすだけではなく、発毛を目標にした治療を受けられるのが特徴です。